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2012年05月18日

■ 春野菜⑦ ■

 <エンドウ>を早取りしたものを












『莢豌豆 さやえんどう

といい、小ぶりなものは特に<キヌサヤ>と呼び、
主にすまし汁の具にしたり、煮物の青みとして重宝されていますね。

美味しく食べるポイントは、
ゆで時間を短くし、歯切れの良さと、緑の鮮やかさを残すこと。

美しい緑色のサヤエンドウが食卓に並ぶと、
春の新緑を思わせ、華やかに感じます。

食べるだけでなく、遺伝学の礎となった<メンデルの法則>の
実験に用いられた植物としても有名なサヤエンドウ。
身近な野菜が、遺伝学という科学的な面で
私たちの生活に関わっていると思うと不思議ですね。

                                 - By A -  

Posted by 青 at 10:30Comments(0)季節の味

2012年05月03日

■ 新茶の季節 ■

 一日に、「八十八夜」を迎えました。
八十八夜とは、立春(2月4日)から数えて88日目の日のことですが、
昔からこの日に摘み採られたお茶を飲むと、
一年間無病息災で元気に過ごせると言い伝えられていますね。

そう今は<新茶>の季節なんです。











新茶は、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶で、
桜前線と共に温暖な地域からお茶の摘み取り徐々に北上していきます。

「新茶」と「一番茶」とは呼び方が異なるだけで基本的に同じ。
その使い分けとしては、一番茶はその後に摘み採られる
「二番茶」「三番茶」などと対比して使われることが多く、
「初物(はつもの)」の意味を込めて、
また旬のものとして呼ばれる際などに使われるようです。

新茶の特徴は、何といっても若葉の

「さわやかですがすがしい香り」

二番茶、三番茶に比べて苦渋いカテキンやカフェインが少ないので、
アミノ酸(テアニン)が多いので、旨み、甘みのある味わいです。

これからしばらくは新茶のシーズン。
楽しみですね♪

  

Posted by 青 at 10:30Comments(0)季節の味

2012年05月02日

■ 春野菜⑥ ■





 山菜の王様とも
いわれる

<タラの芽>







成長すると高さ4m程になる木に、息吹くこの若芽を食すと
独特の香気とほろ苦さを味わうことが出来ます。

一度採った木からも、同年にまた芽が出てきますが、
次の芽を採ると株は枯れてしまうので、
一番芽以外は採らないことがマナーです。

食べ方としては、天ぷらや素揚げにすると
美味しく頂けます。

アクの少ない山菜なので、そのまま焼いて生味噌と共に食べれば、
タラの芽そのものの美味しさを存分に味わえます。

みなさんにも是非、高山の地味噌と一緒に召し上がって頂きたい味です。

                      - By A -  

Posted by 青 at 10:30Comments(0)季節の味

2012年04月26日

■ 春野菜⑤ ■




こちらは

『こごみ』

です。

■ 春が遅かった今年は
 山菜の収穫も
 少し遅れ気味です。





シダ植物の一種で、春の食卓を彩る山菜の一つ<こごみ>

ぜんまいと同じく、若布の渦巻いたところを採取して
食用にしますが、ぜんまいよりもアクが弱いので、
調理のしやすい山菜です。

塩茹でして冷ましたものを胡麻和えにしたり、
花かつおを振りかけて、瑞々しく風味良く頂くのも美味しいです。

他にも、張るにはたくさんの山菜が採れますが
どれも美味しく頂けるものばかりです。
これからは山菜の収穫シーズン最盛期。

春の楽しみが増えましたね♪

                       - By A -  

Posted by 青 at 10:30Comments(2)季節の味

2012年04月23日

■ 新玉ねぎ ■

 スーパーの野菜コーナーに、
<新玉ねぎ>が並ぶようになりました。













新玉ねぎは、瑞々しく、辛味も少なく、
食感はやわらかで甘さも感じられます。

玉ねぎを食べると
 ・血液サラサラ
 ・動脈硬化の予防
 ・慢性疲労、肉体疲労の回復
に効果があるといわれています。

美味しいのはもちろんですが、体のことを考えて食してみませんか?
と、ここで私のお気に入りの簡単レシピをご紹介しますね♪



これはそのまま食べても美味しいのですが、
冷奴や冷しゃぶにのせても美味しいメニュー。
忙しい主婦のみなさん、是非お試し下さいね♪

                        - By y -  

Posted by 青 at 10:30Comments(0)季節の味

2012年04月20日

■ 桜餅 ■

 <桜餅>には関東風と関西風があることを
みなさんご存知ですか?

いわゆる桜餅というものが生まれたのは、18世紀前半。
江戸向島長明寺の門番、山本新六が
漬け込んだ桜の葉で包んだ餅を売り出したところ、
花見ブームも手伝って名物となりました。

関東の桜餅は、小麦粉などで作った皮で餡を包むのに対し、
関西では、臼で粗く挽いた道明寺粉を蒸したもので餡を包みます。













■ ひとえに桜餅といっても、左が関西風で右が関東風とビジュアルが違います。

同じ桜餅でも関東と関西で違うのです。

高山でよく見かける桜餅は関西風のもの。
これは、飛騨の食の文化が関西の影響を
受けているということなんでしょうね。

                        - By A -  

Posted by 青 at 11:03Comments(0)季節の味

2012年04月18日

■ 春野菜④ ■

 うららかな春日和となりました。

春の花といえば、まずは桜というところですが、
<菜の花>も愛らしく素敵です。













菜の花のことを飛騨では

『折り菜』

といいますが、
私はこの折り菜を食べると春を感じます。

この菜の花の栄養素は、
カロチン、ビタミンB1、B2、C、E、鉄、
カルシウムに、カリウムや植物繊維。

それぞれの栄養素が豊富にバランスよく含まれていて
栄養価の高い野菜です。

効用も、免疫力を高め、風を予防、肩こり、
イライラ、骨粗しょう症を予防など。

身体にいいものだと分かると
ますます食べたくなりますね♪

                       - By y -  

Posted by 青 at 10:30Comments(0)季節の味

2012年04月16日

■ 春野菜③ ■

 1年を通じて出荷されるキャベツですが、
収穫の時期の違いによって

<春キャベツ><夏秋キャベツ><冬キャベツ>

に分けられます。













その中でも今が旬の『春キャベツ』は葉の巻き方がゆるく、
水分を多く含んで柔らかい為、生で美味しく食べられます。

それとは逆にロールキャベツなど、
煮込み料理に向いているのが冬キャベツです。
同じ野菜でも、季節によって味や食感が
変わるのは面白いですね。

旬の野菜をその時期に合った料理で美味しく頂く。
大そうなことではありませんが、これが何にも代えがたい贅沢です。
美味しいものを頂くことの出来る大前提として
常に心がけたいものですね。

                        - By A -  

Posted by 青 at 13:14Comments(0)季節の味

2012年04月07日

■ 春野菜② ■

 先日も春が旬の、野菜について記事を書きましたが、
まだまだ美味しい春の味があります。












『ニラ』は玉ねぎやニンニクと同じ
ユリ科ネギ属の多年草植物ですが、
1年で最も美味しく食べられるのは、今です。
少し前、スーパーではあんなに高価だったニラですが、
旬になって出回る量も増えた為か、お手頃になってきました。

栄養豊富なニラは、疲労回復や健康増進に
効果があるといわれています。

4月。まだ寒さが残るものの
いよいよ本格的な春。

日増しに強くなる陽射しを感じながら、桜の開花を聞く。
心がウキウキしてきます。

また、学校、職場などで生活の変化が多くなるこの時期。
そんな中で体調を崩さず、健康で過ごせるよう
食生活にも気をつけたいですね。

                         - By A -  

Posted by 青 at 10:30Comments(0)季節の味

2012年03月31日

■ 春野菜 ■

 もう3月も終りです。
4月目前でようやく高山も暖かい日に恵まれるようになりました。

そして、気候にあわせて
スーパーで見かける野菜も春のものが増えてきましたね。
今、旬の野菜は、











『浅葱 あさつき

葱よりも浅い緑色であることからこの名前になったそうです。
浅葱は、葱と比較して辛味がやわらかく、
爽やかな香りと甘味のある野菜です。

この頃では、季節や旬と関係なく
様々な食べ物が手に入るようになりましたが、
旬のものは美味しいのはもちろん、栄養価も高いので、
出来る限り、季節を感じられる旬のものを食べたいところですね。

                         - By A -  

Posted by 青 at 10:30Comments(0)季節の味