2012年04月20日

■ 桜餅 ■

 <桜餅>には関東風と関西風があることを
みなさんご存知ですか?

いわゆる桜餅というものが生まれたのは、18世紀前半。
江戸向島長明寺の門番、山本新六が
漬け込んだ桜の葉で包んだ餅を売り出したところ、
花見ブームも手伝って名物となりました。

関東の桜餅は、小麦粉などで作った皮で餡を包むのに対し、
関西では、臼で粗く挽いた道明寺粉を蒸したもので餡を包みます。

■ 桜餅 ■











■ ひとえに桜餅といっても、左が関西風で右が関東風とビジュアルが違います。

同じ桜餅でも関東と関西で違うのです。

高山でよく見かける桜餅は関西風のもの。
これは、飛騨の食の文化が関西の影響を
受けているということなんでしょうね。

                        - By A -

スポンサーリンク
同じカテゴリー(季節の味)の記事画像
■ ささやかにクリスマス ■
■ ロール白菜 ■
■ ブルーベリー ■
■ 地野菜 ■
■ ツルムラサキでナムル ■
■ ほうば寿司 ■
同じカテゴリー(季節の味)の記事
 ■ ささやかにクリスマス ■ (2015-12-24 10:30)
 ■ ロール白菜 ■ (2013-09-14 10:00)
 ■ ブルーベリー ■ (2013-08-11 10:00)
 ■ 地野菜 ■ (2013-08-10 10:00)
 ■ ツルムラサキでナムル ■ (2013-08-02 10:00)
 ■ ほうば寿司 ■ (2013-07-19 19:57)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。