2010年09月10日

■ 金継ぎ ■

■ 金継ぎ ■










■ 竹バラを使い、欠けた部分に『砥の粉+漆のペースト』で錆付けします。

<カフェラテ(hot)>や<雪玉ぜんざい>に使用している『粉引きの小鉢』

丁寧に扱っていても、ちょっとしたことですぐに欠けてしまいます。
欠けるというよりも、釉薬が剥げるという感じ?
お客様にメニューお出しするのには使えないので、
除けていましたが、その数もどんどん増えて

「割れているわけではないのに、捨てるのは嫌だなぁ・・・」と

捨てられずにいました。


■ 金継ぎ ■先月のお盆休みに名古屋へ帰省して、立ち寄った雑貨屋さんで
ナント!!運命の出会い。
『金継ぎキット』を発見したのです。
■ 『漆』がマニュキアの器に入っていて
扱いやすいです。これの『春慶』版があれば
、欠けた春慶のお盆の補修も簡単にできるのになぁ・・・


「これだ!!」と即購入。

早速補修開始です。

まず<碇の粉>を水でペースト状に練りあげ、
<透漆>でのばして欠けた部分を埋める『錆漆付け』という工程。
これを4~5日かけて完全に乾かします。
現在はまだ乾いていない状態なので、次の工程の
『錆研ぎ』は次回お知らせしますね。

私の実家は『常滑焼』で有名な町に近く、
一人暮らしの頃からコツコツと集めた作家物の器がたくさんありますが、
子供の成長と共に、どんどん器がわれて・・・(涙)
コレがあったら、あの時の器も捨てずに済んだのに、トホホ。

                            - By K -

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