■ わが家のお正月 <餅汁>?? ■
今日は少し寒さも緩み、比較的暖かなお昼となりました。
こんな日ばかりだと過ごし易いんですけどね。
年末年始、長めのお休みを頂いた私は、
実家の奈良でお正月を過ごしてきました。
さて、そのお正月と言えば、<お雑煮>ですが…
奈良では
『餅汁(お雑煮)』をいただきます。
小さい頃から慣れ親しんだこの味、
秘密のケンミンショーを見た友人からも、
「Yちゃんトコもそうなの!?」
と、随分不思議がられるこの餅汁・・・
ご紹介したいと思います♪
奈良の餅汁に、絶対に欠かせないのが
<きな粉と砂糖>
わが家では、ウグイスきな粉と和三盆糖で作ります。
配合は割と適当ですが、今年も美味しく出来ましたよ。
私は毎年、このやさしい甘さのきな粉を味見して
「ああ、お正月だなぁ」
と実感するんです。
次にお
味噌、
家庭によって、京都の白味噌仕立ての所もありますが、
うちは合わせ味噌で薄味に仕上げます。
そして、
お餅ですが・・・
年末に、叔父宅で催される餅つきの日に、
昔ながらの杵と臼でついた餅を丸餅にし、
それを焼いて、餅汁の中で やわらかく煮ます。
「今年一年、家庭が円満で、夫婦和合して仲良く暮らせるように」
との願いを込め、金時ニンジンと祝い大根も<和(輪)>切りにします。
そして、賽の目に切った
豆腐に
「白壁の蔵が建つくらいお商売が繁盛しますように」
との願いを込めて、鍋にたっぷり入れます。
それらを全て、きな粉砂糖につけて食します。
私は、お雑煮と言えば これだと思っているので違和感無いのですが、
番組ネタとして成立してるってことは、
「なにそれー!??」
と思われているんでしょうね。(笑)
美味しい<きな粉×砂糖>を一度、お試しあれ!! ですよ♪
- By Y -