■ 新茶の季節 ■

2012年05月03日 10:30

 一日に、「八十八夜」を迎えました。
八十八夜とは、立春(2月4日)から数えて88日目の日のことですが、
昔からこの日に摘み採られたお茶を飲むと、
一年間無病息災で元気に過ごせると言い伝えられていますね。

そう今は<新茶>の季節なんです。











新茶は、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶で、
桜前線と共に温暖な地域からお茶の摘み取り徐々に北上していきます。

「新茶」と「一番茶」とは呼び方が異なるだけで基本的に同じ。
その使い分けとしては、一番茶はその後に摘み採られる
「二番茶」「三番茶」などと対比して使われることが多く、
「初物(はつもの)」の意味を込めて、
また旬のものとして呼ばれる際などに使われるようです。

新茶の特徴は、何といっても若葉の

「さわやかですがすがしい香り」

二番茶、三番茶に比べて苦渋いカテキンやカフェインが少ないので、
アミノ酸(テアニン)が多いので、旨み、甘みのある味わいです。

これからしばらくは新茶のシーズン。
楽しみですね♪


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