■ 桜餅 ■

2012年04月20日 11:03

 <桜餅>には関東風と関西風があることを
みなさんご存知ですか?

いわゆる桜餅というものが生まれたのは、18世紀前半。
江戸向島長明寺の門番、山本新六が
漬け込んだ桜の葉で包んだ餅を売り出したところ、
花見ブームも手伝って名物となりました。

関東の桜餅は、小麦粉などで作った皮で餡を包むのに対し、
関西では、臼で粗く挽いた道明寺粉を蒸したもので餡を包みます。













■ ひとえに桜餅といっても、左が関西風で右が関東風とビジュアルが違います。

同じ桜餅でも関東と関西で違うのです。

高山でよく見かける桜餅は関西風のもの。
これは、飛騨の食の文化が関西の影響を
受けているということなんでしょうね。

                        - By A -

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