■ 金継ぎ② ■
今日もいいお天気<『金継ぎ補修』日和です。
先日、
『錆漆付け』を施した部分が完全に乾いたので、
今回は、その部分を砥石で丁寧に研いで平らにする『錆研ぎ』の工程と、
研いだ部分を弁柄漆でコーティングする『塗り』の工程です。
他の部分を傷つけない様に慎重に研いで、滑らかになったら乾燥。
そして<弁柄漆>を薄く均一に塗って、3~4日かけて再び乾燥させます。
前回も書きましたが、このマニキュア容器入り<漆>、その名も
「すぐ塗れ~る」
・・・・・・(笑)
少量サイズだし、
かぶれる心配も少ないし、
大変扱いやすいのです。
<春慶>バージョンが商品化されたら、
高山の人は絶対欲しいと思うのですが、いつか商品化されないかなぁ・・・
欠けてしまった春慶の器やお盆を、
地元の方はどうやって補修しているのでしょうか・・・?
と、素朴なギモン。
- By K -